普通型や簡易型

電動車椅子には複数の型があります。

①普通型 ②簡易型 ③アシスト型 ④ハンドル型 ⑤座位変化型 ⑥特殊型

普通型は主に電動走行専用に設計され大容量バッテリー、高出力モーター、幅広のタイヤで悪路や坂道をストレスなく長時間走行できます。最近は軽量小型で宅内でも利用可能な機種も出てきています。

簡易型は手動車いすにモーター、バッテリーを取り付けているので比較的軽量で折り畳み可能な物が多いです。手動との切り替えができます。

アシスト型は手動操作ですが自転車と同じようにアシスト用モーターで手で漕ぐ力を後押しされるので、坂道や長い距離も楽に移動できます。

ハンドル型はカート、シニアカーとも呼ばれ、操作部がハンドルで左右の方向転換、アクセルレバーで加速や減速、前進と後進はスイッチ切り替えで行います。施設内の利用が禁止されていることが多いので、比較的アクティブな高齢者が使用されています。

座位変化型はチルト、リクライニング、リフトなどの機能がある車椅子を呼びます。

特殊型は上記に属さないもの。車輪がキャタピラ、階段昇降、スタンディングなど。

どの型にも得手、不得手があります。逆にそこを補ったような車種も出てるので自分に合ったものを探してみましょう。